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確かに荷は重かったのは分っちゅう

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確かに荷は重かったのは分っちゅう

確かに荷は重かったのは分っちゅう。別れた男と久しぶりに対面して更には国の為に説得してくれ言われとるんじゃき。」

 

 

「もう俺ら頭上がらんっちゃ……。」

 

 

高杉は胡座に頬杖をついてふぅと息を吐いた。それからちらりと三津に視線を寄越した。

 

 

「行きも帰りも奇兵隊のみんなに武器は渡るのかってずっと心配しよった。」

 

 

それを聞いて入江があっと声を洩らした。【BOTOX 美容】 收鼻翼、去除眉心紋療程資訊 - Cutis

 

 

「どした九一。」

 

 

高杉が不思議そうに入江を見ると入江は三津の手を強く握り苦悶に顔を歪めた。

 

 

「私が……話したからか……。三津に会いに行った時,戦になった場合の話をした。武器が必要だと話した。やけぇ三津は私らの為に……。」

 

 

「それでその事ばっか言いよったんやな。あとは早く帰らんと仕事がって言うけん。」

 

 

「真面目か。それで日も昇らんうちから帰って来たそ?」

 

 

やっぱり三津も普通じゃないなと高杉が笑うと中岡がそれにも理由があると言った。

 

 

「日が昇らんうちにってのは新選組に見つかりたくないのと桂さんに引き止められんようにじゃ。どうしても元には戻れんらしい。」

 

 

そう言ったところで中岡も大きな欠伸をした。

 

 

「すまん。実は私も寝とらん。」

 

 

坂本の気持ちが高揚して朝まで熱弁されそのまま三津を迎えに行ったのだ。「坂本さんも相変わらずやな。セツさん中岡さんにも部屋用意しちゃって。急がんのやったら今日は休んでいき。」

 

 

高杉の気遣いに中岡も流石に疲れを滲ませてそれに甘えると言った。

 

 

「お三津ちゃんは起きたら一番風呂させてあげて今日は存分にもてなしてあげてよ。」

 

 

幾松は高杉達にそう命令して風呂場を掃除してくるわと部屋を出た。中岡はセツに別室に案内され,他の面々も三津を入江に託して部屋を出た。

 

 

……元には戻れんか。会っても心は動かんかったん?もう一度傍で支えようって気にはならんかったん?」

 

 

起きたら沢山話がしたい。それまではゆっくり休んでくれと額に唇を寄せてそれから起こさないように少し離れて静かに過ごした。

 

 

『暖かい……。懐かしい匂いがする。』

 

 

目を覚ました三津は寝るまでの記憶が全く無かった。布団に入っている状況から寝たんだなと思った程度。

まだ気怠さの残る体を動かせないまま,目だけで周囲を確認した。

すると傍で胡座をかいて本を読む入江の姿を見つけた。

 

 

「九一さん。」

 

 

その声にはっと顔を上げた入江は嬉しそうに笑った。

 

 

「ちょっとは楽になった?無理し過ぎや。」

 

 

本を置いて傍に近寄った入江はおはようと額に口づけを落とした。

 

 

「どれぐらい寝てました?中岡さんは?」

 

 

ゆっくりと体を起こして帰っちゃったの?と中岡の姿を探した。

 

 

「中岡さんもだいぶお疲れで別の部屋で休んどる。ちょっと待ってて。幾松さん呼んでくる。」

 

 

起きたら知らせるように言われてるんだと言って入江は三津を残して部屋を出た。

少しして幾松が湯浴みの用意一式を持ってやって来た。

 

 

「お風呂入るで!その後はご飯!今日はもてなすから!」

 

 

「は?え?何で?」

 

 

「何でも!」

 

 

幾松は黙ってついて来いと三津を引っ張り風呂場へ行った。

 

 

「え?待って?幾松さんも一緒に入るの?」

 

 

着物を脱ぐ自分の横で同じように脱ぎ捨てる幾松を呆然と見た。

 

 

「背中流してあげる。」

 

 

幾松はにやりと笑って三津が身に付けている物全て引っぺがした。

 

 

「ホンマにどんだけ激しく抱いてんのよ。」

 

 

背中や腰にまで薄っすらある痣に呆れ返った。三津は幾松の方へ振り返ってこれでもかと頭を下げた。

 

 

「ごめんなさいっ!あの人は幾松さんと結婚するって約束したんですよね?それやのに……ごめんなさい……。」

 

 

「あぁ……。別に気にしてへんよ。これが最後なんやろ?私それぐらいは許せる女やから。はい,入った入った。」

 

 

幾松は平然とした態度で三津を浴場に押し込んだ。

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